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無線LANトラブルシュート ABK001991501
講座概要
無線LANのトラブルシュートに携わるネットワークエンジニアを対象としたコースです。
トラブル発生時の無線LAN環境を調査し、その原因を特定・解析する方法を学習します。
また、実際に無線LANに対してサイバー攻撃(DoS攻撃やセキュリティキーの解読など)を実施し、アクセスポイントが抱える脆弱性やインシデント(情報セキュリティに関する事件・事故)発生時の対処法について学習します。
サービスを提供できるだけでなく、セキュアで可用性の高いシステムを構築するために必要な上級コースです。テキストはCTCTオリジナルのものを使用します。
カリキュラム
●トラブルシューティング概要
- 無線LANのトラブル
- トラブル遭遇前の事前準備
- トラブルシューティングのフロー
- トラブル発生範囲(条件)の特定
- ステーションの調査
- APの調査
- 認証サーバの調査
- 専用ツールを用いた調査
●各種ツールの使用方法
- ネットワークコマンド
- スペクトラムアナライザ
- 安定した無線LAN通信の要件
- サンプルシグナル(コードレス電話、bluetooth、電子レンジ等)
- フリーの電波環境調査ツール
- 電波関連のトラブルと対策
- パケットアナライザ
●無線LAN通信の解析(基礎編)
・802.11 MAC Headerの解析
-フレームコントロールフィールド
-その他のフィールド
・管理フレームの解析
-Beacon
-Probe Request/Response
-Authentication
-Association Request/Response
・制御フレームの解析
-ACK
-RTS/CTS
●無線LAN通信の解析(応用編)
・WPA/WPA2
・4 Way Handshake
・2 Way Handshake
・パケットアナライザの復号機能
・IEEE802.1X/EAP認証
・EAPOLによるカプセル化
・EAPパケット本体
・EAP-TLSのシーケンス
・PEAPのシーケンス
・IEEE802.1X/EAP関連のトラブル
●無線LANへの攻撃とその調査手法
・無線LANをとりまく脅威
・攻撃ツールのセットアップ
・事前調査(攻撃対象の確認)
・DoS攻撃
・無線LANデータの盗聴
・WEPキーの解読
・WPA/WPA2-PSKの解読
・Fake AP(不正APの設置)
・インシデント発生時の調査手法
日程:
2日間
2016/08/17(水)10:00-17:30
2017/03/15(水)09:30-17:00
2017/05/08(月)09:30-17:00
2017/06/01(木)09:30-17:00
2017/08/09(水)09:30-17:00
2017/09/11(月)09:30-17:00
2017/12/18(月)09:30-17:00
2018/02/26(月)09:30-17:00
2018/03/07(水)09:30-17:00
場所:
CTCテクノロジー・ラーニングセンター(駒沢)
価格:
129,600 円(税込)