Linuxセキュリティ AKK041011106【2018年度】
講義概要
Linuxシステムを運用する際に必要となるセキュリティ強化のための知識をマシン実習を通して修得し、セキュリティホールのない安全なLinuxサーバーを構築します。
カリキュラム
1.Linuxのセキュリティ対策の概要
- セキュリティ対策の必要性
- Linuxのセキュリティ対策
2.インストール時のセキュリティ対策
- インストール時のセキュリティ対策
3.ログの管理
- syslogd、ログローテーション
- ログの監視(logcheck、logwatch)
4.物理的対策とシステム起動時の設定
- 物理的セキュリティ対策の必要性
- 起動時のパスワード設定
5.アカウントのセキュリティ対策
- アカウントの管理(アカウントの調査、ログイン状況の把握、不要アカウントの削除)
- パスワードの管理(chage、パスワード強化設定)
- rootアカウントの保護(ログイン制限、su、sudoの利用)
6.ファイルシステムのセキュリティ対策
- ファイルのパーミッション
- ACLの利用
- 改ざんのチェック(Tripwire)
7.ネットワークサービスの把握とアクセス制限
- サービスの監査(Nessus)
- サービスの把握と不要なサービスの無効化
- サービスのアクセス制限
- xinetd
- TCP Wrappers
- IPフィルター(iptables)
8.盗聴対策(SSH)
- SSHとは
- 暗号化方式と認証の概要
- サーバー認証
- ユーザー認証
- sshサーバーの設定と起動
- sshの利用
受講条件
「Linuxネットワーク管理1」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
対象者
セキュリティおよびネットワークセキュリティ強化のための知識を修得されたい方
日程:
3日間
2018/05/29(火)09:30-16:30
2018/09/12(水)09:30-16:30
2018/10/30(火)09:30-16:30
2019/03/18(月)09:30-16:30
場所:
芝浦研修センター(第二吾妻ビル)
価格:
127,440 円(税込)
https://www.learningsite21.com/LS21/
芝浦研修センター会場
東京都港区芝浦3丁目18-21 第2吾妻ビル