コース概要
ブラックボックスハッキングによるミッション形式の実習内により受講者が自ら攻撃対象の脆弱ポイントを見つけ出し、攻撃の過程を実際に体験することでセキュリティ強化のポイントを修得します。
テクニックだけでなくソーシャルエンジニアリングを含むハッカーの思考を体験することにより柔軟に対応できる応用力を身につけます。

到達目標
・ ネットワークを利用した攻撃に対するセキュリティ強化のポイントを説明できる。

コース内容
1日目
AM
1.ハッキングイントロダクション
2.独自のソースからの統計情報
3.標的の情報を収集
・インターネットサービス登録情報
・ドメイン名登録情報
・命名規則
・電子メールの利用
・検索エンジンの利用
・Webサイトの分析
・ライブセッション
4.ソーシャルエンジニアリング
・手口と心理的な罠
・人的ファクタ
・ポリシーの重要性
PM
5.匿名性の確保
・シェル及びプロキシのセオリ
・匿名プロキシ
・シェルの第三者中継
・TOR(オニオンルータ)
・12P
・ライブセッション
2日目
AM
6.標的を特定
・ポートスキャン・脆弱性スキャン
・既知の脆弱性
・ライブセッション
7.マリシャスコード
・ウイルス・ワーム・トロイの木馬
・ルートキット
・キーロガー
・ライブセッション
PM
8.LANを攻撃
・APRポイゾニング
・DHCP/DNSスプーフィング
・VLANホップ
9.パスワードハッキング
・ブルートフォース
・辞書攻撃・レインボーテーブル
・ライブセッション
10.バッファオーバーフロー
・今も存在する深刻な脆弱性
・ローカルバッファオーバーフロー
・リモートバッファオーバーフロー
・ライブセッション

前提知識
Windows及びLinux系コマンドが使用できる。

日程:

2日間

2019/08/22~2019/08/23 10:00~18:00

2019/12/03~2019/12/04 10:00~18:00

2020/02/06~2020/02/07 10:00~18:00

場所:

サイバーディフェンス研究所会場

価格:

リンク先をご確認ください

URL:

https://www.neclearning.jp/courseoutline/courseId/SN283/

サイバーディフェンス研究所会場

東京都中央区八重洲1-6-6 八重洲センタービル4階

関連記事

本サイトについて

本サイトは「 産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会(CRIC CSF)」における『人材育成WG』の活動に基づき、CRIC CSF事務局により運営されています。

本サイトの目的は、「サイバーセキュリティ戦略本部 第12回会合」により発表された『サイバーセキュリティ人材育成プログラム』の方針に沿い、人材育成に必要となるプログラムを会員企業の提供する研修プログラム等から抽出し、精査、公開するためのものです。

ページ上部へ戻る