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無線LANトラブルシュート ABK001991501【2019年度】
講座概要
無線LANのトラブルシュートに携わるネットワークエンジニアを対象としたコースです。
トラブル発生時の無線LAN環境を調査し、その原因を特定・解析する方法を学習します。
また、実際に無線LANに対してサイバー攻撃(DoS攻撃やセキュリティキーの解読など)を実施し、アクセスポイントが抱える脆弱性やインシデント(情報セキュリティに関する事件・事故)発生時の対処法について学習します。
カリキュラム
●トラブルシューティング概要
・無線LANのトラブル
・トラブル遭遇前の事前準備
・トラブルシューティングのフロー
・情報収集のポイント
-ステーションの調査
-APの調査
-認証サーバの調査
-専用ツールを用いた調査
●各種ツールの使用方法
・ネットワークコマンド
・スペクトラムアナライザ
-安定した無線LAN通信の要件
-サンプルシグナル(コードレス電話、bluetooth、電子レンジ等)
-フリーの電波環境調査ツール
-電波関連のトラブルと対策
・パケットアナライザ
-パケットアナライザの特徴
-パケットアナライザの使用方法
●無線LAN通信の解析(基礎編)
・802.11 MAC Headerの解析
-フレームコントロールフィールド
-その他のフィールド
・管理フレームの解析
-Beacon
-Probe Request/Response
-Authentication
-Association Request/Response
・制御フレームの解析
-ACK
-RTS/CTS
・パケット解析によるトラブル原因の特定
-無線LAN接続不可、パフォーマンス劣化 等
●無線LAN通信の解析(応用編)
・WPA/WPA2
-4 Way Handshake
-2 Way Handshake
-パケットアナライザの復号機能
・IEEE802.1X/EAP認証
-EAPOLによるカプセル化
-EAPパケット本体
-EAP-TLSのシーケンス
-PEAPのシーケンス
・パケット解析によるトラブル原因の特定
-PSK認証、IEEE802.1X/EAP認証の失敗 等
●無線LANへの攻撃とその調査手法
・無線LANをとりまく脅威
・攻撃ツールのセットアップ
・事前調査(攻撃対象の確認)
・DoS攻撃
・無線LANデータの盗聴
・WEPキーの解読
・WPA/WPA2-PSKの解読
・Fake AP(不正APの設置)
・インシデント発生時の調査手法
受講条件
*以下のすべての条件を満たしている方
・「無線LANシステム構築実践」コースを修了、または同等の知識を有している
・EthernetやTCP/IPプロトコルの仕組みを理解している
・パケットアナライザ(WireShark等)を用いたパケット解析の経験を有している
対象者
・無線LANに携わるSE/CE
日程:
2日間
CTCテクノロジー・ラーニングセンター(駒沢)/
2019/07/10(水)09:30-17:00
2019/08/07(水)09:30-17:00
2019/09/19(木)09:30-17:00
2019/10/01(火)09:30-17:00
2019/11/27(水)09:30-17:00
2019/12/19(木)09:30-17:00
2020/01/29(水)09:30-17:00
2020/02/27(木)09:30-17:00
2020/03/25(水)09:30-17:00
場所:
CTCテクノロジー・ラーニングセンター(駒沢)
価格:
リンク先をご確認ください
https://www.learningsite21.com/LS21/
CTCテクノロジー・ラーニングセンター駒沢会場