講義概要
Linuxを導入する際に必要となるネットワークの各種アドレスの設定および確認方法、ネットワークサービスの起動、アクセス制限方法やネットワークのトラブルシューティングなどをマシン実習を通して修得します。

カリキュラム
1.Linuxのセキュリティ対策の概要
・セキュリティ対策の必要性
・Linuxのセキュリティ対策
2.インストール時のセキュリティ対策
・インストール時のセキュリティ対策
3.ログの管理
・syslogd、ログローテーション
・ログの監視(logcheck、logwatch)
4.物理的対策とシステム起動時の設定
・物理的セキュリティ対策の必要性
・起動時のパスワード設定
5.アカウントのセキュリティ対策
・アカウントの管理(アカウントの調査、ログイン状況の把握、不要アカウントの削除)
・パスワードの管理(chage、パスワード強化設定)
・rootアカウントの保護(ログイン制限、su、sudoの利用)
6.ファイルシステムのセキュリティ対策
・ファイルのパーミッション
・ACLの利用
・改ざんのチェック(Tripwire)
7.ネットワークサービスの把握とアクセス制限
・サービスの監査(Nessus)
・サービスの把握と不要なサービスの無効化
・サービスのアクセス制限
・TCP Wrappers
・パケットフィルタリング(firewalld)
8.盗聴対策(SSH)
・SSHとは
・暗号化方式と認証の概要
・サーバー認証
・ユーザー認証
・sshサーバーの設定と起動
・sshの利用

受講条件
「Linuxネットワーク管理1」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。

対象者

セキュリティおよびネットワークセキュリティ強化のための知識を修得されたい方

日程:

3日間

2020/08/24(月)09:30-16:30

2020/09/28(月)09:30-16:30

2020/12/21(月)09:30-16:30

2021/03/22(月)09:30-16:30

場所:

芝浦研修センター(第二吾妻ビル)

価格:

リンク先をご確認ください

URL:

https://www.learningsite21.com/LS21/u_generals/u_geu_s08/controllerid:755f67656e6572616c73/formid:755f6765755f733136/teikyonendo:32303230/shohincd:414b4b303431303131313036

https://www.learningsite21.com/LS21/

芝浦研修センター会場

東京都港区芝浦3丁目18-21 第2吾妻ビル

関連記事

本サイトについて

本サイトは「 産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会(CRIC CSF)」における『人材育成WG』の活動に基づき、CRIC CSF事務局により運営されています。

本サイトの目的は、「サイバーセキュリティ戦略本部 第12回会合」により発表された『サイバーセキュリティ人材育成プログラム』の方針に沿い、人材育成に必要となるプログラムを会員企業の提供する研修プログラム等から抽出し、精査、公開するためのものです。

ページ上部へ戻る