コース概要
サイバー攻撃の対策として、多層防御だけでは防御できずに被害を受けるケースが多々報告されている。その要因の一つとして、現在おきている攻撃や近い将来に来るであろう攻撃に対する防御策を行えていない点が挙げられる。その防御策を実現するためには、攻撃の把握、防御策を導くための分析手法や防御・対策をするために組織が意思決定ができる情報(Cyber Threat Intelligence) の活用が重要になってきている。本講座ではインターネット上にある膨大な情報から、Cyber Threat Intelligence を導き出し、自組織のプロアクティブ(先回り)な防御につなげられるスキルを習得できる。

到達目標
本コース修了後、次の事項ができることを目標としています。
1.Cyber Threat Intelligenceを理解する
2.Open Source Intelligence分析手法を理解する
3.公開情報からCyber Threat Intelligenceを生成し、活用できる

対象者

CSIRT業務に携わる方、情報収集や実践的な活用方法に困っている方、公開されている情報を活用したセキュリティ対策に興味がある方、脅威情報の活用に興味がある方。

前提知識
ネットワークやDNSなどインターネットに関する一般的な知識を有すること。サイバーセキュリティに関する一般的な用語を理解していること。最近の攻撃方法や対策についての知識を有していることが望ましい。

日程:

2日間

品川ラーニングセンター

2021/06/14 09:30 – 17:00

場所:

東京

価格:

リンク先をご確認ください

URL:

https://www.kcc.knowledgewing.com/icm/srv/course-application/init-detail?cd=FLM&pcd=FLMC&cscd=USA57L

品川ラーニングセンター会場

東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟10階、12階

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本サイトについて

本サイトは「 産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会(CRIC CSF)」における『人材育成WG』の活動に基づき、CRIC CSF事務局により運営されています。

本サイトの目的は、「サイバーセキュリティ戦略本部 第12回会合」により発表された『サイバーセキュリティ人材育成プログラム』の方針に沿い、人材育成に必要となるプログラムを会員企業の提供する研修プログラム等から抽出し、精査、公開するためのものです。

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