コース解説
ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃や、ソフトウェア脆弱性を悪用した攻撃シナリオに対する防御訓練を実施。
企業のネットワーク構成を模した環境の中で、実際にあったインシデントに基づく攻撃シナリオに対処し、実践的なスキルを身につけたい方に最適なコース。

本コースでは、Windows系にLinux系を加えた仮想環境にサイバー攻撃を受けてチームで対処するハンズオンで演習。基礎よりも実践的内容。

カリキュラム
1日目
講義サイバーセキュリティ概論
サイバーセキュリティの動向
最近の事故事例紹介
講義演習環境について
演習環境上の仮想企業ネットワークの説明
演習防御ツール解説
統合ログ管理システム(SIEM)
ファイアーウォール・侵入検知システム(IPS)
統合エンドポイントセキュリティ
ディレクトリサービス、集中稼働管理システム
2日目
演習インシデント対応
演習Linux環境の調査分析
3日目
演習サイバー防御演習(社内攻撃1)
Webアプリケーション脆弱性を悪用した攻撃に対する防御訓練
4日目
演習サイバー防御演習(社内攻撃2)
ソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃に対する防御訓練

到達目標
仮想環境上で仕掛けられたサイバー攻撃にチームで連携して対処し、攻撃の検知・調査・分析・対処・封じ込めを行って攻撃の性質や再発防止策を報告する。
攻撃シナリオにあらかじめ設定された攻撃-対処のチェック項目に基づいて、進捗度が70%を超えることを目標とする。
知識や技術習得度は講師による総合的な判定を行う。

対象者
セキュリティ担当者またはIT分野で3年以上の実務経験のある方

日程:

4日間(各日9:00~18:00)
2021/05/20~2021/05/21, 2021/05/27~2021/05/28

価格:

リンク先をご確認ください

場所:

DNP五反田ビル

URL:

https://www.dnp.co.jp/cka/course/cirm-practical-training01.html

DNP五反田ビル

東京都品川区西五反田3丁目5−20(DNP五反田ビル内)

 

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本サイトについて

本サイトは「 産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会(CRIC CSF)」における『人材育成WG』の活動に基づき、CRIC CSF事務局により運営されています。

本サイトの目的は、「サイバーセキュリティ戦略本部 第12回会合」により発表された『サイバーセキュリティ人材育成プログラム』の方針に沿い、人材育成に必要となるプログラムを会員企業の提供する研修プログラム等から抽出し、精査、公開するためのものです。

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