コース概要
Linuxを導入する際に必要となるネットワークの各種アドレスの設定および確認方法、ネットワークサービスの起動、アクセス制限方法やネットワークのトラブルシューティングなどをマシン実習を通して修得します。

到達目標
・ セキュリティホールのあるパッケージのアップデートができる。
・ rootアカウントの保護のための設定ができる。
・ syslogdの設定、およびlogcheckによるログの監視ができる。
・ ACLによるパーミッション設定ができる。
・ Tripwireによるシステムの改ざんチェックを行うことができる。
・ サービスの把握と不要なサービスの無効化ができる。
・ firewalldコマンドを使用して、パケットフィルタリングの設定ができる。
・ sshの公開鍵認証方式を用いた暗号化通信の設定ができる。

コース内容
1日目
AM
1.Linuxのセキュリティ対策の概要
・セキュリティ対策の必要性
・Linuxのセキュリティ対策
2.インストール時のセキュリティ対策
・インストール時のセキュリティ対策
3.ログの管理
・syslogd、ログローテーション
・ログの監視(logcheck、logwatch)
PM
3.ログの管理
・syslogd、ログローテーション
・ログの監視(logcheck、logwatch)
4.物理的対策とシステム起動時の設定
・物理的セキュリティ対策の必要性
・起動時のパスワード設定
5.アカウントのセキュリティ対策
・アカウントの管理(アカウントの調査、ログイン状況の把握、不要アカウントの削除)
・パスワードの管理(chage、パスワード強化設定)
・rootアカウントの保護(ログイン制限、su、sudoの利用)
2日目
AM
5.アカウントのセキュリティ対策
・アカウントの管理(アカウントの調査、ログイン状況の把握、不要アカウントの削除)
・パスワードの管理(chage、パスワード強化設定)
・rootアカウントの保護(ログイン制限、su、sudoの利用)
6.ファイルシステムのセキュリティ対策
・ファイルのパーミッション
・ACLの利用
・改ざんのチェック(Tripwire)
PM
6.ファイルシステムのセキュリティ対策
・ファイルのパーミッション
・ACLの利用
・改ざんのチェック(Tripwire)
7.ネットワークサービスの把握とアクセス制限
・サービスの監査(Nessus)
・サービスの把握と不要なサービスの無効化
・サービスのアクセス制限
・TCP Wrappers
・パケットフィルタリング(firewalld)
3日目
AM
7.ネットワークサービスの把握とアクセス制限
・サービスの監査(Nessus)
・サービスの把握と不要なサービスの無効化
・サービスのアクセス制限
・TCP Wrappers
・パケットフィルタリング(firewalld)
PM
8.盗聴対策(SSH)
・SSHとは
・暗号化方式と認証の概要
・サーバー認証
・ユーザー認証
・sshサーバーの設定と起動
・sshの利用

前提知識
「Linuxネットワーク管理1」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。

日程:

3日間

芝浦研修センター(第二吾妻ビル)

2016/09/05~2016/09/07 09:30~16:30

2016/11/28~2016/11/30 09:30~16:30

2016/12/12~2016/12/14 09:30~16:30

2017/01/25~2017/01/27 09:30~16:30

2017/02/20~2017/02/22 09:30~16:30

2017/03/22~2017/03/24 09:30~16:30

2018/01/15~2018/01/17 09:30~16:30

2018/03/14~2018/03/16 09:30~16:30

2018/05/29~2018/05/31 09:30~16:30

2018/09/12~2018/09/14 09:30~16:30

2019/03/18~2019/03/20   09:30~16:30

2019/07/31~2019/08/02   09:30~16:30

2019/09/11~2019/09/13   09:30~16:30

場所:

芝浦研修センター(第二吾妻ビル)

価格:

127,440円(税込)/118,000円(税抜)

URL:

https://www.neclearning.jp/courseoutline/courseId/LX139/

NECマネジメントパートナー株式会社 芝浦研修センター会場

東京都港区芝浦3丁目18-21 第2吾妻ビル

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本サイトは「 産業横断サイバーセキュリティ人材育成検討会(CRIC CSF)」における『人材育成WG』の活動に基づき、CRIC CSF事務局により運営されています。

本サイトの目的は、「サイバーセキュリティ戦略本部 第12回会合」により発表された『サイバーセキュリティ人材育成プログラム』の方針に沿い、人材育成に必要となるプログラムを会員企業の提供する研修プログラム等から抽出し、精査、公開するためのものです。

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