Architecting with Google Cloud Platform : Design and Process N362【2019年度】

コース概要
Google のサイト信頼性エンジニアリング(SRE)の実績ある設計パターンと原則を利用し、信頼性と効率に優れたソリューションを Google Cloud Platform 上で構築する方法を学習します。

到達目標
・ 可用性、スケーラビリティ、保守性が高くなるように設計できる。
・ トレードオフを評価して Google Cloud Platform のプロダクトの中から適切なものを選択できる。
・ オンプレミスとクラウドのリソースを統合できる。
・ リソースを最適化してコストを最小限に抑える方法を特定できる。
・ ダウンタイムを最小限に抑えるプロセスを実装できる(モニタリングとアラーム、単体 / 統合テスト、本番復元力テスト、インシデント事後分析など)。
・ セキュリティ リスクを最小限に抑えるポリシーを実装できる(監査、職掌分散、最小特権など)。
・ 災害発生時の事業継続性を確保するテクノロジーとプロセスを実装できる。

コース内容
1日目
AM
1.モジュール 1: サービスの定義
・このクラスの設計
・状態とソリューション
・測定
・要件、SLO、SLA、SLI(重要業績評価指標)の収集
2.モジュール 2: ビジネス ロジック レイヤの設計
・マイクロサービスのアーキテクチャ
・GCP の Twelve-Factor App のサポート
・Google Cloud Platform 処理サービスへのコンピューティング ニーズのマッピング
・コンピューティング システムのプロビジョニング
PM
3.モジュール 3: データレイヤの設計
・データの分類と特徴付け
・データ取り込みとデータ移行
・ストレージのニーズの特定と Google Cloud Platform ストレージ システムへのマッピング
4.モジュール 4: ネットワーク レイヤの設計
ネットワーク エッジの構成
・サービス内のデータ転送に関連するネットワーク構成(負荷分散やネットワークの位置情報を含む)
・他の環境とのネットワーク統合(オンプレミス環境やマルチクラウド環境など)
2日目
AM
5.モジュール 5: 復元性、スケーラビリティ、障害復旧の設計
リソース喪失による障害
・過負荷による障害
・障害に対処する戦略
・事業継続性と障害復旧(復元戦略やデータ ライフサイクル管理を含む)
・スケーラブルで復元性の高い設計
6.モジュール 6: セキュリティの設計
Google Cloud Platform のセキュリティ
・ネットワーク アクセス制御とファイアウォール
・サービス拒否攻撃に対する防御
・リソースの共有と分離
・データ暗号化と鍵管理
・ID のアクセスと監査
PM
7.モジュール 7: キャパシティ プランニングとコスト最適化
キャパシティ プランニング
・料金
8.モジュール 8: デプロイ、モニタリング、アラート、インシデント対応
デプロイ
・モニタリングとアラート
・インシデント対応

前提知識
以下のすべてを満たしている方。
・「Architecting with Google Cloud Platform: Infrastructure」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
・コマンドライン ツールと Linux オペレーティング システム環境についての基本的なスキルがある方。
・システム運用の経験がある方(これには、オンプレミスまたはパブリック クラウド環境でのアプリケーションのデプロイと管理も含まれます)。

日程:

2日間

2019/06/10~2019/06/11 09:30~17:30

場所:

芝浦研修センター(第二吾妻ビル)

価格:

216,000円(税込)/200,000円(税抜)

URL:

https://www.neclearning.jp/courseoutline/courseId/IN362/

NECマネジメントパートナー株式会社 芝浦研修センター会場

東京都港区芝浦3丁目18-21 第2吾妻ビル

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